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〒225-0001 神奈川県横浜市青葉区美しが丘西3−65−6
| インフルエンザワクチンは、他のワクチンとの接種間隔に特別な決まりはなく、同時に接種することも可能です。 ワクチンには『フルミスト(鼻からのスプレーの生ワクチン)』と『不活化ワクチン(注射)』の2種類あります。 強い卵アレルギー(アナフィラキシーなど)がある場合には接種できません。 |
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| 不活化ワクチン(注射) 4,500円/回 (3歳未満4,000円) |
13歳未満では、基本的に2回接種します。特に3〜4歳以下で、これまでにインフルエンザにかかったことや接種したことがない場合は注射タイプをお勧めします。 | |||
| フルミスト(鼻スプレー) 8,500円/回 |
2歳以上で、すでにインフルエンザにかかったことやワクチン接種の経験があるお子さんで、注射が苦手な場合には、痛みのない1回接種で済むフルミストがお勧めです。 ただし接種後に一時的に鼻水や鼻詰まりが強くなることがあります。 |
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| ★どちらのワクチンも、軽いカゼ症状(治りかけの鼻水や咳程度)であれば接種可能です。過去10年間の当院でのフルミストの接種経験や、青葉区小児科医会での研究では、副反応(発熱など)の頻度に大きな違いはありませんでした。 ただしフルミストは軽くインフルエンザにかからせる事によって免疫をつけるため、幼稚園児以下の年齢層での発熱の頻度がやや高くなります。もし発熱した場合でも解熱剤などを使用して対応可能です。 一方中高生以上では、一時的な頭痛・倦怠感などを認めることがあります。 鼻閉・鼻炎などについては50%程度に認められます。つらい場合は鼻炎の薬を処方しますので、ご相談ください。 ★効果については流行するウイルスの型によって差があります。 |
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| A型(H1N1型) | 注射タイプの方がやや効果が高い。 | |||
| A型(H3N2型)とB型 | フルミストの方が有利な傾向がある。 | |||
| 軽くインフルにかからせることによって免疫を誘導するため、効果の持続期間もフルミストの方がやや長めと考えられています。 | ||||
| ★既に一部の幼稚園や学校で流行が始まっているため、接種は10月に入ったら早めに始めるのがお勧めです。 ★今年はA型(H3N2=通称香港型)が10年に1回の大きな変異を起こし、感染力が高まって大流行しているようです。現在の流行型に対しては、フルミストの有効性が高いことが既に英国から報告されています。まだワクチン接種がおすみでない小児の方では、今からでも1回接種で有効性が期待できるフルミストの接種をお勧めします(11月25日更新) |
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| フルミスト | 1回接種で、接種から1週間ほどで効果が期待できます。。接種後に発熱して他院に受診する際には、フルミストを受けたことをお伝えください。フルミストのために、インフルエンザの迅速検査が陽性になることがあります。もし陽性で抗インフルエンザ薬の治療を受けると、フルミストの効果自体が下がってしまう可能性もあり得ます。 | |||
| 不活化ワクチン | 1回目から3〜4週間後に2回目を行い、その後1〜2週間して効果が出ます。 (13歳以上で1回接種の場合は、1回目の接種後1〜2週間で効果は認められます。) | |||
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